うまれるまえのカデンツ

音楽と女の子についての考察

はち生誕とレイニー・ラプソディについて

最高のはち生誕だったねえ( ◠‿◠ )


月1リビデ定期"暗闇に咲く小さな光"
今回ははちこと八屋いち架生誕として
催させていただきました。

 

 f:id:shimizusatomi:20170627011549j:imageみんなのふとした表情

 

 

 

目黒鹿鳴館にて

 

愛に溢れた生誕でした。

ありがとうございました。

 

 

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はちにぴったりなひまわり🌻

 

【セットリスト】

偽りのモザイク

暗闇に咲く小さな光

レイニー・ラプソディ(新曲)

 

数え歌(はちソロ・カバー)

↑めっちゃかわいかった…↑

 

REVIVE(新曲)

アガパンサス

ALiVE

Leady

悪中夢

 

 

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新曲、REVIVE中のわたしたち

重たい中に鬱々とした展開あって

かっこいいです❕

 

 

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ALiVEのおちサビ、

いままでの過去最高人数がリフトであがってて

うれしかった( ◠‿◠ )ありがと、

こーゆーのうれしいとか思っちゃだめなのかな

 

 

🐝

 

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このはちすき。

 

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Bee's(はち推し)の愛ほとばしってて

わたしも嬉しくなりました。

 

とみははちのことがだいすきです❕

 

はちはとてもかわいくて
お人形さんみたいにかわいくて
なのに話すと気さくで明るくて
話しやすくて気遣いもできて
芯もあって素敵な女の子で
すごく仲良しだけどガチ恋です

 

出会えてよかったよ😢♡

 

 

今回の生誕でわたしがやれたことなんて

ほとんどないけど

 

生誕曲を作らせてもらえました❕

作曲出来る人間でよかったわ〜

 

まだ聴いてないってひとは

無料でフルで聴けるから

聴いてみてほしいな⬇︎

https://m.soundcloud.com/rec-dual-eye/rainy-rhapsody

 

 

えっとね

 

 

 

はちに「とみちゃんに作ってほしい〜」ってなんとなくゆってもらえて、

「雨についての曲がいいな。6月生まれだからか雨に特別感を抱いている。重い雨がすき。傘をささずにぐしょぐしょになるのがきもちいい。あんまり理解を得られないけど、でもすきなの。」

変拍子とかはいってて、展開がころころかわって、ノリやすくて楽しい曲がいいな。」

 

みたいなことをゆってて

 

それなら歌詞は

「"どしゃぶりがすき"とゆう人とすこし違う感性を、わかってくれる人と一緒にいたい」

ってテーマで書いていこう❕

って決めました。

 

ピアノでメロとコードと歌詞(いまとちょっと違うけど)を付けた時点で

プロデューサーの石岡さんに持って行って、

OKいただけたので、

そのままわたしが作り進められることになりました。いえーーい✌️

 

 

🐝

 

 

では

こっから下は制作について

深いこと書いていきますね

 

 

 

 

 

 

普段、自分のための曲ならもっと感覚的にやりたいように作るのですが、

今回は人のために作ったのでかなり色々と考えてつくりました。

こんなに考えて作ったこと、たぶんないので、すっごく勉強になりました❕はちありがとう。きっかけをくれて。

 

そのため、あんまり忘れたくないのです。

メモがてら長文ですが記しておきたいとおもいます。

 

 

 

最初はもっと"はち自身を描く曲"のつもりで制作に入ったので、繊細で儚い印象を持たせるアレンジを想定しながらメロコードをつけていったんですが

打ち合わせの結果もうちょっとキャッチーにすることになって、そのためにガラッとサビを変えたのですが、他はメロコード共に最初と同じで作り進めていったので

結果キャッチーだけに寄らずに難しい印象も残る曲になったと思います。

 

雨と聞いた時に最初に頭に浮かんだ

ピチカート(バイオリンの弦をはじいた時の音)やピアノは絶対にいれたくて、

さらにそれと相性のいいグロッケン(鉄琴)やストリングス(バイオリンやビオラやチェロなどの弦楽器の総称)でわきを固めたいというのは

絶対に曲げないと思っていました。

 

実はその時のアレンジの方向性は、

ピアノロックのような、

ピアノを前面に出してギターは脇役程度の曲になる予定でした…。

 

また、「語りを入れたい」と言われた時は

そこだけをオーケストラ調の展開にしたら面白いかな?と思いました。

 

わたしの中で雨は、いえ、雨に限らず水から得られるイメージはピアノの速いパッセージの音です。

わたしのその発想は恐らくラヴェル(新古典主義クラシック音楽家)の"水の戯れ"とかから影響を受けているんだと思います。

 

なので、語りの導入部はオーケストラ調に、

主題の部分はピアノを際立たせるために室内楽風に仕上げました。オーボエとホルンとフルートとバイオリンとピアノという五重奏編成ですね。

こんな編成実際には存在しないけどね(笑)

 

サビは最初は全く違って、かなり内省的な印象を持たせるような、仄暗いものでした。

ももっとキャッチーにというお達しが出たので、メロを前に出すために一旦そこだけ白紙にして考え直しました。

それにあたって、メロを支えられる歌詞を作るためもっと全体を貫くようなコンセプトが必要になり、

「僕が僕である理由とはなにか」というテーマを主軸に歌詞を肉付けしていくことになりました。

 

そしてできた歌詞の内容について

まとめます。

 

「特別な存在になりたくてがんばるあまり、
僕が僕である理由とは何かを見失ってしまったが、
雨と一緒にうまれたというのが、確固たる自分に戻らせてくれる要素のひとつだ。

雨は自分にとって大切なもので、あんまり否定されたくないな。
そんな気持ちを、説明しなくてもわかってくれるような人と一緒にいれたらいい。」

 

 

この時点でだいぶサビがキャッチーになってきたのでアレンジの方向もピアノ主体からギター主体に切り替えました。

遊ぶ部分はAメロだけにして、

最初のアレンジからだいぶ鍵盤を消し、イントロのリフもキャッチーな感じにしてバランスをとりました。

 

なので、途中の長い間奏部分はギターソロのみで必要十分だったと思うのですが、

元々ジャズ鍵盤屋さんとしての寂しさみたいなものでしょうか

ピアノソロをねじこみました。

正直あそこはレイニー・ラプソディにはいらなかった部分だと思うのです。

ですが、わがままでいれてしまいました。

自己主張ですね。

 

 

間奏明けはBメロを持ってくるかで悩んだのですが、展開ころころ変わる曲がいいとのことだったので思い切って違う展開を1から作ることにしました。

 

 

間奏明けのDメロはむっちゃんが歌うつもりではじめから作りました。

(今回は歌割も全てわたしが決めています。)

「むーつみ!むーつみ!」ってコールを入れられるリズムで、

とにかく可愛らしい感じにしたかったです。

 

そのあとのEメロは

「わかってくれる人のとなりにいよう」

という最もこの曲における大事な歌詞を歌う場所なので、

 

・ゆっくり嚙み砕くようなメロディーにする

・はちに歌ってほしいから少し不思議で切ない雰囲気にする

 

ということを念頭に置いていました。

不思議な雰囲気を作るため、ここは分数コードを多くして調性感が薄く感じるように作りました。

 

【分数コードや調性についての説明】

 

---ここから---

 

(分数コードとは、分数のようにして表されるコードのことです。たとえば "C" の場合 "ルート(1番低い音。楽器ならベースで弾くべき音)がドで上にミとソが乗っている"ということを表していますが、構成音が"C"なのに ルートをミ(E)にしたい場合【C/E】と1番低い音を分母のようにして表記します。もしくはC(onE)というふうに、(on◎)といった表記の仕方もあります。)

 

(ハ長調イ短調など音楽の授業で学んだことがあると思いますが、そういった"その曲の中で機能する音"をある程度決める枠組みのことを調性といいます。その枠組みが曖昧なことを"調性感が薄い"と表現しています。)

 

(構成音以外をルートに持ってくる進行を続けることで

トニック(最も安定した状態) ドミナント(最も緊張した状態)といったカデンツの役割(カデンツについては別記事「うかんではきえる」参照)を曖昧にすることと、結果的にテンションノート(すごくざっくり言うとこれ使えばなんだかオシャレになる音)を目立たせることで不思議な進行感にする狙いがあります。)

 

---ここまで---

 

 

落ちサビははちの歌う音域に合わせて少し低目のキーに転調させたあと、

ラスサビで元のキーに戻ることで展開をつけました。

 

 

ところで、わたしはギターが全く弾けません。ギターアレンジはリビデでALiVEやアガパンサスを担当してくれている市原さんにしていただきました。だいぶわたしがわがままばかりだったとおもいます。

リフやフレーズで私が指定したのはサビだけです。サビのリフは、わたしがクラビネットの音色で弾いて、「そのまま弾いてください」とお願いしました。

他は市原さんによるギターアレンジです。

色々と注文が多くて大変だったと思います。本当にありがとうございました。

 

 

ベースラインはわたしが打ち込んだものを、宮部さん(リビデでは暗闇に咲く小さな光や悪中夢を作ってくれた方。ベーシストさんです)にそのまま弾いてもらいましたが、元のデモよりも弾き方やちょっとしたフレーズをかっこよくするなどでグレードアップしていただきました。本当にありがとうございました。

 

今回はベースラインもかなりこだわって作ったので聴いてくれるとうれしいです。

 

 

また、レイニー・ラプソディというタイトルですが実はかなり直前まで

「rhapsody in rain」という曲名でした。

かの有名なラプソディ・イン・ブルーからもじっています。

 

ラプソディとは日本語にすると"狂詩曲"です。

異なる曲調をメドレーみたいにつなげたりしたり、自由な形式が特徴です。

この曲はまるで狂詩曲のようだなと思ったので、rhapsody in rainにしたのですが、

 

読みづらいな、長いなと思ったのでレイニー・ラプソディにしました。

 

歌詞中で使われている"ラプソディ"は

 

【奏でてきたよラプソディ→いままでの人生】

【聴いてほしいよラプソディ→僕と雨の関係について】

 

といった意味の比喩で使っています。

 

 

そう考えると

タイトルひとつ

パッと決められなかったですね今回は。

 

全てにおいてかなり悩みました。

 

じゃなかったらこんな長文になんないね(笑)

こんな長文になるほど考えることって珍しいです。

だから曲作るたびにこんな文字数多いブログ更新しないから安心してね(笑)

 

 

ここまで読んでくれた人あんまりいないと思うので、

読んでくれた人はありがとう( ◜◡◝ )

 

 

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だいすき❕

 

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つぎはむっちゃんの生誕

もりあげていこうね♡

7/31 Twinbox GARAGEにて

まってまーす( ^_^)/~~~

 

それではまた、

ありがとうございました❕

 

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【おまけ】

 

コード進行あげりゅね( ◠‿◠ )

 

 

イントロ:
Bm /D7 /GM7 /C#m7 F#7(9)(13♭)
×2

Aメロ(7/4と4/4の複合):
[7/4]Bm7 /Bm7 /GmM7
[4/4]Em7 /A7
×2

Bメロ:
G /F#m /Em(onB) /D
C /C#m7 F#7 /BM7(9) /D7(9♭)(13)

Cメロ:
G /F#m /Em /D
G /F#m /F /E

短い間奏:
A /A /A /A

語り:
Gm /C#m(-5) /D /D
Gm(onB♭) /E♭7(9)(13) /A♭ /A♭
A♭ G♭M7(onA♭)
[BM7(onC#) EM7(onF#)] ×3

サビ1:
G /A /D /Bm
Em /F#7 /Bm /D7
C /C /C /C

サビ2:
Em /A7 /D /G
C#m /C#dim7(onF#) /
Bm /B
Em /A7 /D /Bm /
C#m7 F#7(9)(13♭)

間奏:
Bm /D7 /GM7 /C#m7 F#7(9)(13♭)
×2

Aメロ(7/4と4/4の複合):
[7/4]Bm7 /Bm7 /GmM7
[4/4]Em7 /F#7
[7/4]Bm7 /Bm7 /GmM7
[4/4]Em7 E♭m7 Dm7 / A7
[7/4]FM7 /Em7
[4/4]E♭M7 /E♭M7

間奏:
Bm /D7 /GM7 /C#m7 F#7(9)(13♭)
×4

Dメロ:
DM7 /DM7 /Dm7(onG)/Dm7(onG)
D♭m7/D♭m7/CM7 /CM7
Bm7 /Bm7 /E7(♭9) /E7(♭9)
AM7 /AM7 /F#m7 /F#m7

CM7 /CM7 /
CM7(onB) /CM7(onB) / 
Bm7(onE) /Bm7(onE) /
Ddim7 /Ddim7
B♭M7 /B♭M7 /B♭M7 /B♭M7
A /A /AM7

落ちサビ:
D /E /A /F#m
Bm /C# /F#m /F#m7 E
D /E /A /F#m
D /D /E

サビ1:
G /A /D /Bm
Em /F#7 /Bm /D7
C /C /C /C

サビ2:
Em /A7 /D /G
C#m /C#dim7(onF#) /
Bm /B
Em /A7 /D /Bm /
C#m7 F#7(9)(13♭)

アウトロ:
Bm /D7 /GM7 /C#m7 F#7(9)(13♭)
×3
Bm /D7 /
Cm Dm /E♭ F /G